Xenopus Community in Japan 設立準備会
日時: 2000年5月26日、12−13時
場所: 高知会館5階
参加者: 平良(東大),上野(基生研),浅島(東大),鈴木(広島大),岡本(生命研),内山(横浜市大),笹井(京大),木下(関西学院大),栃内(北大),永井(理研),坂井(鹿児島大),福井(東大),高畠(名大),木下(神経研),古野(九大),竹島(名大),餅井(姫路工大),前野(新潟大),西松(川崎医大)、オブザーバー2名
発起人(上野、平良)による開会と挨拶の後、会の目的、運営方法、会員資格などについて討議した。本会では意見を出し合うことに主眼を置き、後日、世話人会がそれらを取りまとめemail上で参加者全体の合意を得ることとした。世話人会としては5から10名をおき、その人選に関しては発起人(上野、平良)に一任した。本会の代表は世話人会での互選とした。
出された主な意見は以下の通り。
1)会の目的
- Xenopusを研究材料とする研究者間に情報交換の場を提供する。
- 国内外の研究情報を共有する。
- 議論ができる場をつくりたい。
- ホームページの作成。
- Xenopus以外の動物を入れるのか? 取り敢えずXenopusに限ることとし、他の動物に関してはサイトでリンクするのはどうか。
2)ホームページ
- 掲示板を設けてはどうか。
- Mailing list(emailを送ると自動的に会員全体に送られ、またそれに返信をすると自動的に会員全体の送られるシステム);これに関しては、ディスカッションするに非常に便利だとの意見と、日頃多いemailがさらに増えて煩わしいなど、賛否両論であった。
- 会員名簿(email address)を公開したい。ただし、email addressの公開に関して危惧する意見も出された。
- 鹿児島大でのNews Groupについての質問に対し、「現在あまり稼働していない。メンバーのMailアドレスが変更になっており動くかどうか不明。サーバーをどこにおくかが重要。」との回答。
- Mail listとChat欄の違いは?あまり細かい情報まで入ってくると困る。どこまでの情報が入ってくるのか?
- 発生若手の会のMailing Listでは,あまり細かいDiscussionはされていない。入会の範囲を大学院生まで広げても,情報過多など心配する必要はない。
- とりあえずMailing Listでやってみるのはどうか。
3)会の運営
- 5から10名の世話人会をおきXenopus Comunityを運営することに全体の合意が得られた。
- 世話人会の人選は発起人(上野、平良)に一任された。本会の代表は世話人会の互選とすること、ホームページの作成に関しては世話人会で協議し原案を作ることが了解された。
4)会のメンバー
- 入会はどの範囲まで考えているのか?会の目的によってはPI(principal investigator)だけの方が良いのではのか。大学院生まで入ると意見交換しにくい場合もあり得る。
- 門戸は開放しておいたほうがよい。Xenopusとその周辺の動物に興味がある人ということではどうか。
- 入会はOpenにしておいたほうがよい。
閉会後、発起人(上野、平良)で協議し、世話人会メンバーとして以下の方々を推薦し本人の了解を受けた: 浅島誠(東大)、笹井芳樹(京大)、栃内新(北大)、坂井雅夫(鹿児島大)。上野直人(基生研)、平良眞規(東大)を加えて全6名が担当することになった。
ホームページ担当者: 平良眞規(全体のまとめ)、前野貢(新潟大、ストック情報)、餅井真(姫工大、マイクロアレイ)、上野直人(名簿管理)
本会の代表として上野直人氏が推薦され世話人会で了承された。任期は2年とする。